ニュースリリース

最先端AIサーバー NVIDIA HGX B200の取り扱い開始について

HASHCAT社と基本合意書(MOU)の調印式を行いました

新都ホールディングス株式会社(所在地:東京都豊島区、代表取締役社長:鄧 明輝、東証スタンダード・コード番号2776、以下「当社」)は2025年2月20日、静岡県小山町にて開催した「新都富士AI交流会」において、HASHCAT JAPAN(以下「HASHCAT」)とNVIDIA製 HGX B200 GPUの調達に関する覚書(MOU)を締結しました。また、本調印式についてはSuper Micro Computer, Inc.(以下「Supermicro社」)副社長 Wally Liaw様、参議院議員 松下新平様の立会のもと、当社取締役 塚本雄三、HASHCAT JAPAN CEO Willy Sun様の両名によって執り行われました。


本MOUに基づき、HASHCATはNVIDIA製 HGX B200 GPUを搭載したAIサーバー 1,000台を当社に優先供給し、当社のAIデータセンターの構築と運用を支援します。HGX B200 GPUは、米国NVIDIA社の最新製品であり、高性能コンピューティング(HPC)、ディープラーニング、AI分野において欠かせないものとなっています。日本ではまだほとんど出荷されておらず、供給不足の状態と見られています。

締結の背景

この度のMOU提携は、2024年12月9日に当社より公示した「AIデータセンター事業に関する業務提携締結に関するお知らせ」に関連する事業として締結されました。これにより当社は、次世代のビジネスニーズに応えるインフラ整備をより加速し、日本の産業競争力の向上と持続可能な未来の実現をより強く目指してまいります。

協業の概要

本合意のもと、当社とHASHCATは以下の内容について具体的な協議を進める予定です。

  1. AIサーバーの提供と運用
  • HASHCATは、NVIDIA HGX B200 GPUを搭載したAIサーバーを当社に供給
  • 当社は、HASHCATの提供するAIサーバーを活用し、データセンターを構築・運用
  1. AI計算リソースの販売
  • 当社は、日本国内の顧客・ユーザー向けにAIサーバーまたはその計算能力を提供

今後の展開

当社とHASHCATは、当MOUに基づき、日本国内でのAIデータセンター事業を本格化させ、国内の企業・研究機関・スタートアップに向けた高性能な計算リソースの提供を目指します。AIの需要が急速に拡大する中で、日本国内の計算資源の安定供給を確保し、技術革新を支える基盤を構築することが本協業の目的です。また、本協業を通じて、再生可能エネルギーを活用した環境負荷の低減にも取り組み、持続可能なデータセンター運営を実現していきます。

今後の進展については、適宜情報を開示してまいります。

新都ホールディングス株式会社について

当社は、東京証券取引所に上場する企業(コード: 2776)であり、AI計算基盤・サービス事業への転換を進めています。今後、日本国内でのAIデータセンター構築を通じて、先端技術分野の発展に貢献していきます。

公式HP: https://www.shintohd.co.jp/

HASHCAT JAPANについて

HASHCAT JAPANは、Kubernetesネイティブのクラウドサービスを提供し、GPUアクセラレーテッドワークロードに特化したスケーラブルな計算インフラを展開する企業です。エンジニアやイノベーター向けに高性能かつコスト効率の高いソリューションを提供し、AI・HPC市場を支えています。

公式HP: https://www.hashcat.jp/

本件に関するお問い合わせ

お問い合わせ先

新都ホールディングス株式会社

担当: 取締役 半田 紗弥

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